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Sさんの日記 |
1回目 |
実技として「長襦袢の着方・補整の仕方」、講義として「小物の説明・長襦袢のたたみ方・半衿の付け方」を行います。 具体的には、次回からのきものの着方の授業の準備が中心です。 まずは、12回のカリキュラムの説明、担当の講師のご紹介などを行います。 その後、きものを着るのに必要&お薦めの小物の説明を行いますが、お薦めの小物だけに限らず、 生徒の皆さんが持ってこられた小物についても丁寧に説明します。 それは、使用できる小物は、できる限り活用して頂きたいという思いから、実施しております。 「これ、タンスに入っていたのですが、何でしょうか?」などの質問も多くあり、 他の生徒の皆さんも「私の家にもあったわ!」などと口々に言いながら、興味深々で話に耳を傾けています。 その後は、着物を着ていく為にかかせない「半衿の付け方」を一緒に行います。 本などに掲載されていないコツを、ベテランの先生に教えて頂くと、 びっくりするぐらいきれいに、すっきりと半衿が付けられます。 「ああ、なるほど。」「これで、すっきりにつくんだ。」なんて声が、教室内で飛び交います。 また、お裁縫が久しぶりの方、ほとんどされた事がない方とさまざまいらっしゃいますが、 「これはどうすれば・・・」「ちょっとはさみを・・・」など、 初対面のお隣の方ともすぐに打ち解けあい、和気あいあいとした雰囲気で、意外と楽しい時間にもなります。 それが終わると、長襦袢の着方と補整の仕方を行います。 補整の仕方は、生徒の皆さんお一人お一人違いますので、 先生が、丁寧にお一人お一人の体型を見てアドバイスを頂けます。 このアドバイスが、後々きれいに素敵にきものを着る為の大きなポイントになるのです。 しっかりとアドバイスを受けたいですね。 |
2回目 |
2回目は、「補整の見直しときものの着方」です。 まずは、きものを着ていく為の準備を行います。先生の声にあわせて、順番に用意して行きます。 (先生)「きものを仮だたみしますよ。まずは、きものの袖に手を通して・・・」 などと誘導されながら、きもの、長襦袢を仮だたみしていきます。 その後、伊達締めや腰紐など片手で取りやすいように、 巻いたり、順番に重ねたりと、結構、きものを着るまでの準備があるのです。 面倒臭いと思われるかもしれませんが、この準備の時間が、今までスピーディーだった服の生活から、 なんともゆったりとしたきもののスローライフに移行させてくれるように感じます。 実は、この時間を楽しまれる方も、回を重ねる毎に増えていきます。 慣れてくると、先生や他の生徒さんとお話を弾ませながら準備できるようになるからでしょうね。 また、この準備をしてから、きものを着ていくと、無駄な動きがなく、所作にも色気があり、 尚且つスピーディーにきれいにきものを着ることができるのです。 それから、長襦袢ときものの着方へと授業はすすみます。初めての長襦袢・きものの練習とあって、 手順を覚えるのに必死という生徒さんばかりですが、 先生の声にあわせて自分できものが着られた時は、大変嬉しそうな顔をされます。 「次は、きれいに着たい!」との声も多く聞くことができ、皆さん意欲満々です。 |
3回目 |
カリキュラム3回目・紬のきものと名古屋帯の授業です。 まずは、前回の復習からスタート。「あれ?きものの仮だたみって?先生〜!」と、 準備する段階からスクール内は大騒ぎ。 でも、先生も「まだ、きものを着るのは2回目だから、皆で復習しながら始めますよ」 とやさしく声をかけてくれます。 「この復習がうれしい」との声が多いのも悦文ならでは。 でも、「次回は、自分で準備までは必ずできるように!」と先生から厳しい声も。 そう、厳しい指導がないと上達できないのも事実。 皆一緒に「は〜い!」と元気に答えます。 準備ができていよいよ長襦袢、きものを着て行きます。 「まずは、背中心を持って・・・」と先生の声に合わせて着ていくので、皆も順調にきものまで着ることができます。 きものまでは2回目とあって、前回よりも順調な手さばき。 きものを着たところで、初めての名古屋帯です。 まずは、名古屋帯の仮だたみを、先生の声に合わせて行います。 「え〜。手先?タレ先?どっち〜!」っとの声にも「こっちが手先で、こっちがタレ先」 と一人一人に声を掛けて教えて頂けます。少人数制の強みですね。 「さあ、準備もできたので、初めて名古屋帯を締めていきましょう。 まずは、手先を・・・」と先生の声に合わせて、皆が一斉に名古屋帯に手を掛けて自分に巻いて行きます。 初めての事ばかりで、先生の声と動きを必死に見聞きする生徒の皆さんの目は真剣そのもの。 「えっ!右手は?左手は?」っと戸惑っている生徒には、繰り返し説明してくださるやさしい先生。 やっとの思いで、名古屋帯を締めれた時には、スクール内にも賑やかな声が戻っています。 「むずかしい〜!」「ちょっとへん(笑)」などの声も。 「最初は難しいと思っても大丈夫。12回のカリキュラムが終わる頃には、しっかりと上手く結べるようになります。」 と心強い先生の声に励まされ、3回目の授業も無事終了です。 ![]() |
4回目 |
4回目は、紬と名古屋帯の復習です。 前回は、手順を覚えるのに必死で、1度しか練習できなかった名古屋帯。 今回は、手順も分かったので、きれいに早く結べるようにが課題です。 今回も、先生の声に合わせてきものまで着ていきます。 4回目のカリキュラムまでくるときものまでの手順はしっかりと頭に入っているので、 自分が苦手な部分にも気が付くようになります。 「先生、着丈が短くなるのは、どうしてなんでしょうか?」 「襟元が、はだけてしまうのですが?」「えもんがぬけないのですが・・・」との個別の質問にも、 先生がそばまで来て、丁寧に教えて下さいます。 きものがきれいに着られたら、名古屋帯の復習です。 もちろん、まずは先生の声に合わせて。 前回とは違い、手順もある程度は分かっている様子で、順調に帯結びができていきます。 「前回とは違って、皆さん早く結べますね」とお褒めの言葉を先生から頂いて、うれしい表情の生徒の皆さん。 (先生)「では、今度は自分だけで名古屋帯を結んでみて下さい」 (生徒)「えー!」と困った声を出しつつも2回目の名古屋帯に挑戦。 「あれ?つぎどうするのかしら?」「これって、こうしてもいいの?」などと隣の生徒さんとも相談しつつ、 名古屋帯を仕上げて行きます。先生が一人一人見回って、 「ここは、こうよ。」「そう、きれいにできてるよ。」などと声をかけて頂けるのはうれしいですね。 時間がある限り、何度も何度も練習する熱心な生徒の皆さんです。 |
5回目 |
5回目のカリキュラムは、小紋と名古屋帯(ポイント柄)です。 今回からは、自分できものまでを着ていきます。
さすがに、回数を重ねてきているだけあって、先生の声や指導がなくても、手早く着られるようになっています。 ちょっとした修正やポイントを先生に教わりながら、○○○に着られるように意識している生徒の皆さんです。
先生は、「○○○に着ることを意識してね。この意識が大切よ。」と声をかけておられます。 ○○○で上達度合いが随分違うそうです。○○○は、実際の授業で聞いてみて!
続いて、ポイント柄の名古屋帯の勉強です。 名古屋帯は、お腹(前柄)と太鼓の部分しか柄がない物も多く、その柄を自分が出し たい位置に出す為の勉強です。名古屋帯の締め方は知っている生徒の皆さんでも、 「あー、お腹の中心に柄が出ない」とか「太鼓の柄が半分になっちゃった」などの声が上がります。 生徒さんの体型や帯の長さによっても、柄の出方が違うので、一人一人丁寧に先生が指導してくれます。
数回練習すると「やった!ちゃんと柄が出たわ」という声も聞こえてきて、賑やかな授業となります。
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6回目 |
6回目も小紋と名古屋帯(ポイント柄)の勉強です。 前回の復習とあって、スクールに来た生徒から順に、手早く準備、長襦袢、きもの、名古屋帯と着装して行きます。
その姿は、初めてきものを着た2回目の授業と違って、きものを着慣れた雰囲気もかもし出しています。
「きものや帯の手順を覚えたら、繰り返し練習するのみ。何度も着る事で、どんどん上達しますよ。」
という声に励まされ、皆、一生懸命練習しています。 この頃になると、やっと余裕も出てきて、先生が着ているきものや帯にも目が行くようになり、 「先生の着ているきものは何ですか?」 「帯は?」 「コーディネート素敵ですね」など、色々な質問が飛び交います。 先生も、少しでも生徒さんの勉強になるように、 きものや帯の種類、コーディネートなどを意識して、着る物を選んでくれているそうです。 身近で素敵なきものや帯、コーディネートを見られるのも、生徒だけのうれしい特権ですよね。 |
7回目 |
7回目のカリキュラムは、お洒落着と袋帯です。 今回からは、袋帯の結び方の勉強です。まずは、袋帯の仮だたみからです。 準備が整ったら、先生の声に合わせて袋帯を結んで行きます。 生徒の皆さんも、袋帯を結ぶのは初めてとはいえ、名古屋帯で帯には少し慣れいる為、順調に帯を巻いている様です。 名古屋帯と違う手順にきたら、先生の声と手さばきに注目。 先生の言われるがままに手を動かして結んで行きます。 「うわ、できた!」 「もっと難しいと思ってたけど、意外と簡単!」などの声も聞かれ、先生もうれしそう。 「お太鼓の大きさは、その人の身長によってバランスを考えて決めるのよ。」 と先生からのワンポイントアドバイスにも、しっかりと耳を傾けます。 授業中の先生のワンポイントアドバイスは、着付けの本などに載っていない貴重な話も多いので、 皆さん、関心しながらも、しっかりと聞いています。 ![]() |
8回目 |
8回目もお洒落着と袋帯の授業です。 前回に袋帯の手順をしっかりと習ったので、今回からは、生徒さんだけで結んでいきます。 「まずは、手先を持って・・・」と声に出して帯を巻き始める生徒さんや、黙々と着装していく生徒さん、 「これ、どうするんだっけ?」とお隣の方に聞いて始める生徒さんなど、さまざま。 でも、皆さんの顔は笑顔で、楽しいそうにきものや帯を身につけていきます。 生徒さんにも、余裕が出てお話できそうなので、少しインタビュー。 「授業、楽しいですか?」 「楽しいですよ。難しい時もあるけど、先生が丁寧に教えてくれるので、何とかついてい けます。」 「家で、練習しています?」 「う〜ん。したいけど、できていない。でも、帯結びだけは、服の上から練習してます。」 「スクールに通って、何か良い事ありました?」 「良い事?そうそう、お母さんとの会話が増えました。これ、お母さんのきものなんだけど、 お母さんが自分のきものを娘の私が着てくれるのがうれしいって。 和ダンスをあけて、色々話す機会が増えた事が良かったかなあ。」 「困る事や嫌な事は?」 「持って来るのが大変。きものや帯は結構重い。」 ・・・これについては、今後、お預かりできるようになればと検討中です。 スクールもあと4回で終了です。 |
9回目 |
9回目のカリキュラムもお洒落着と袋帯です。 袋帯も3回目となると、皆さん手際良く結んでいきます。着上がった時に先生から、 「では、鏡の前に一人ずつ立って、自分でチェックしてみて。」との声がかかります。 皆さん、最初の頃は、恥ずかしそうに鏡の前に立っていました。 自分で、着姿をチェックしつつ、先生から「きれいにできているね。 今度は、ここに注意してみて。もっときれいになるよ。」とアドバイスを受けたり、 「コーディネートもバッチリね」と声をかけられたりと、常に一人ずつ丁寧に指導してもらえます。 毎回、着上がったら鏡の前でチェックするので、9回目の授業となると、 恥ずかしいよりも、きれいに着られるようになった喜びの方が勝っているようで、堂々と鏡の前に立たれます。 「ここがもう少し、こうなりたい。どうすれば?」 と先生に具体的に質問するなど、自分の弱点も良くわかるようになっています。 |
10回目 |
10回目は、訪問着と袋帯 重ね衿の授業です。 今までの授業と違い、今回はあらたまった席での着姿の勉強です。 紬などのきものとは違い、訪問着は、少し重たくてすべるので、着るのにもちょっとした注意が必要です。 また、きものの着方も普段着と訪問着では、違う点がいくつかあります。 違いやちょっとした注意を先生に教えて頂きながら、きものを着ていきます。 また、着姿を華やかに装う事ができる重ね衿の付け方や着装の仕方なども、合わせて勉強します。 「そこが違うのですね。」 「そうすれば、重ね衿がすっきりとつけられるのね」などと、疑問も解決できます。 「友達の結婚式に、きもので出席しようかな?」という声も、自信がついてきたこの頃になると聞こえてきます。 |
11回目 |
11回目は、ゆかたと半幅帯の授業です。 この授業は、一番盛り上がる?授業なのです。 「○十年ぶりにの浴衣なんで、恥ずかしい〜」 「若い頃の柄なんで、似合わない!」などと、授業の前からハイテンションの兆し。 授業に入ると、さらに気分は上々になっていきます。 まずは、浴衣の着方から。きものと違う点を先生に説明してもらいながら、順調に着装。 さすがに、今まできもので練習していた生徒の皆さんですから、 浴衣は、先生のアドバイスをちょっと受けただけで、すいすい着装終了。 この順調さが、気分を上々にさせるのでしょうね。 続いて半幅帯。名古屋帯や袋帯と違って、 半幅帯は、前で結んでくるっと帯を背に回して締めるので、初めてでも結構簡単に結べます。 まずは、蝶々結び、「これをこうして・・・」と先生の声に合わせて結んでいくと、数分でハイ出来上がり! 「できた!」「簡単!」という声が、スクールに内に飛び交います。 「今度は、貝の口を教えて下さい」との声が!続いて、「貝ノ口は、・・・」と言っている間に、ハイ出来上がり! 「うわー。できたできた。」 「あ、素敵!」 「浴衣、似合ってる」と生徒同士での褒めあいが始まり、授業がさらに盛り上がる。 「もっと教えて欲しい!」との声に先生も 「じゃあ、花火大会に来ている人の中で一番素敵に見えるような着方と帯結びを教えてあげるね」と、 きものを着慣れた先生のような方しか知らないコツを伝授されて、皆、とっても楽しそう。 「子供に結んであげよう。」 「私は、孫に!」って、本当に最後までハイテンションの授業となりました。 |
12回目 |
12回目・最後のカリキュラムは、「今一番着たい きものと帯」の授業です。 今まで習ってきた授業の総復習ですので、 生徒の皆さんは、名古屋帯、袋帯、半幅帯の全ての種類の帯を持ってきて練習されます。 「あれ?名古屋帯って、この次どうするだったけ?」 「あ、忘れてた!」と言う声もありますが、「この次は、こうするのよ。」「最初は、ここからね。」 と先生からちょっとアドバイスを頂くとすぐに思い出し、 「ああ、そうそう。」「わかった!」とスイスイと結べるようになります。 「着なくなると忘れるね」との生徒さんからの声も聞かれ、 先生からは、「着なくなると、せっかく12回もかけて習った事でも忘れてしまうので、もったいないですよ。 できるだけ着るようにしてね。」と声がかかります。 と言っても、きものでおでかけを一人ではできない方も多ので、 悦文では、きもので参加するイベントを毎月企画し、実施しています。 同じスクールの生徒さん同士で仲良くなり、一緒に参加されるケースも少なくありません。 「スクール楽しかったので、もっと習いたい。上級クラスや特別クラスは?」 とのうれしい質問もあり、現在、検討中です。 また、参加して頂けるのをお待ちしております。 |
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